仕組み化にご興味をお持ちいただいた方は、まずは仕組み化検討会をご利用ください。検討会では、どんな仕組みが自社に必要で、どこから手を付ければ良いのかをご理解いただけます。
目安として社員数10名~の会社経営陣、または社長就任予定の方が対象になります。コーチ、コンサル、講師業の方、個人事業の方は対象外となります。
1万円⇒期間限定無料
仕組み経営導入パッケージでは、社長の理想とする会社作りに向けて必要な仕組みづくりをご支援します。
実際にどんな仕組みを創るかは、御社の状況や目指す先によって異なってきます。
ただし、どのようなケースにおいても、大枠は以下のステップに沿っていきます。
・火消しのための仕組み
まず、今現在、火が吹いている業務があれば、そこから取り掛かります。たとえば以前の事例では、売上がガンガンが伸びていたおかげで、案件や顧客に対する情報が社内で錯乱し、ミスが多発していた会社がありました。そのため、経営陣はミスの対応という後ろ向きの対応に多くの時間を取られていました。
そこでまずは、どこにミスやムダの根本原因があるのかを特定し、情報共有の仕組みづくりから取り掛かりました。その結果、売上が伸びても経営陣は忙しくなることがなく、ビジョンに向けた仕組みづくりに取り組む余裕が出来たのです。
・どの会社にも共通する業務の仕組み
どんな業界、会社であっても、必要な仕組みはほぼ似通っています。それらの仕組みを整えることで、さらなる成長への土台が整います。一方で、ほとんどの中小・成長企業は基本的な仕組みのどれかが欠けており、成長に限界が来ているのです。
仕組み経営導入パッケージでは、欠けている基本的な仕組みが何なのかを特定し、御社の理念に沿って構築、改善していきます。
・ビジョンに向けた仕組みづくり
基本的な仕組みが整ったら経営陣はかなりの時間的、精神的余裕が生じます。この状況になると、自社にビジョンに向けてどんな仕組みが必要なのか?という高次元の仕組みづくりに取り組むことができます。
仕組み化は実は終わりがありません。どんな仕組みでも常に改善の余地があるからです。
私たちから見ると、すでに完成されていると思えるディズニーランドやスターバックスなどの企業も、常に仕組みの改善を続けています。彼らには、「仕組みを改善する仕組み」があるわけですね。
もし、”うちの会社はもう仕組み化は出来た”と思ったとしたら、その瞬間から衰退がはじまってしまうのです。
仕組み経営導入パッケージは、1年~2年のプログラムになっています。その期間で、御社に必要な仕組みをすべて特定し、ひとととおり構築を進めていきます。そして、その後には、御社内にて仕組みの改善を進めていけるように体制づくりをしていきます。(必要な場合には、継続のプログラムもあります)
規模も業種も多種多様ですが、たとえば以下のような会社様がいらっしゃいます。
・社員数100人の建設会社様・・・業務範囲が明確にするための組織づくりから、ミスを減らすための委任の仕組み、職人さんを早期育成するための仕組みに取り組むためにご参加中。
・社員数約20人の製造業様・・・社長やベテラン社員の営業、技能を仕組み化し、事業承継(外部承継)するためにご参加。ご受講後、1年で承継に成功。
・社員数200人の美容室チェーン様・・・幹部育成を兼ねて会社の組織づくりに取り組むためにご参加。各役員の責任範囲を明確にし、火を噴いていた本部業務も安定稼働へ改善。
・社員数5人の整骨院様・・・もともと社員2名の超繁盛店のため、社長が忙しく、人の育成や採用を仕組み化をするためにご参加。社員を増やして仕事を任せることができ、社長は新業態の新店舗をオープンさせる準備中。
・社員数20人の整形外科クリニック・・・分院のための仕組み化にご参加。プログラム受講し、無事分院に成功。現在は35人まで増員。
はい、出来ます。
会社ごとに業務内容やビジネスモデルや人材、強みが違うので、ある種の特殊性はあるのかもしれません。
その特殊性が他社との違いになり、ビジネスが成り立っているわけです。
では、仕組み化の方法やステップは、会社ごとに違うのでしょうか?
これはNOと言えます。
業務内容やビジネスモデルが違えど、会社の経営を仕組み化していく方法やステップはほとんど同じです。
なぜ、そう言い切れるかというと、私の師匠でもあるマイケルE.ガーバー氏が過去40年以上にわたって、世界中の中小企業の仕組み化を支援し、成功させてきましたが、そのメソッドはどの業界でも、さらには、どの国でも同じものだったからなのです。
先ほど申し上げましたが、すべての会社に共通して必要な仕組みがあります。これは会社経営にとってのOS(基本ソフト)と言えるものであり、OSが上手く動いていなければ、どんなアプリもうまく動きません。
私たちがご提供している仕組み化とは、”人”がどのように行動し、どのように動機づけされ、どのように考えるか、どのように成長していくのか?という人に対する深い理解をベースに構築されます。 より具体的いえば、どんな業界のどんな会社であろうと、
そのため、業務内容が変わっても、方法やステップは同じなのです。 もちろん、これらの仕組み化の結果として生まれるマニュアルやチェックリスト等は会社ごとに異なるでしょう。 しかし、仕組み化のプロセスはそれほど変わるものではないのです。
仕組み経営の仕組み化は、
1.経営者の個人的な人生の目的、価値観、計画の明確化
2.経営者の人生の目的、価値観、計画を反映させた会社の理念体系の整理と明文化
3.理念を実現するための各業務の仕組み化
というステップで行います。
実はこのステップが決定的に大事なのです。
世の中で素晴らしく成長し、社長と社員が幸せな会社では、上記の一貫性が完璧に整っています。
一方、多くの会社やコンサルタントは、仕組み化しようとすると、上記のステップを逆にやり、いきなり業務の仕組み化からスタートしてしまいます。
会社というのは、ひとつのシステムです。
例えていうならば、人間の身体と同じです。
私たちの身体が健康体長寿であるためには、様々な臓器、血液、骨、筋肉などが、一貫して動く必要がありますね。
「健康体で長寿ある」というのが「身体の理念」であり、
「臓器、血液、骨、筋肉」が「身体の仕組み」と考えればわかりやすいでしょう。
身体の一部の臓器や血液だけ他者のものと入れ替えたりすれば拒絶反応が出ますね。
会社もそれと同じで、一部の業務の仕組みだけ取り入れても、他の業務や人の感情と干渉を起こし、余計なトラブルが増える可能性が大です。
今述べた通り、仕組み経営が他と違うことは、経営者の人生と会社の理念と仕組みの一貫性を重要視することです。
それによって、仕組み化が成功すれば、会社が成長するのはもちろん、経営者の人生自体も幸せにすることになります。
私自身、クライアントから「人生が変わりました」という声を何度もいただいています。
それが私にとってもこの仕事をしている生きがいでもあるのです。
先述しました通り、仕組み経営を導入された企業様は社員数数名~数百名と幅が広いです。
そのため、御社の規模やニーズ、ご希望のペースなどによって、無理なくご参加できるよういくつかプランがございます。
詳しくは個別相談にてお伝えいたします。
×仕組み化=マニュアル化
〇仕組み化=成功の複製
「仕組み化ってマニュアル化でしょう?面倒くさそう」と思っている方が多いようです。しかし、マニュアル化は仕組み化の一部でしかありません。仕組み化とは、良い習慣作りと言えます。社内に良い習慣作りを増やしていくことで、自然と経営がうまく行くようになります。
×仕組み=コントロール
〇自主性とコントロールを両立する仕組み
仕組みというと社員を縛り付けるもの、というイメージを持つ方も多いようです。しかし、仕組みとは本来、その人がやったことがないような高度な仕事をできるようにするためのものです。社員の自主性を重んじようと思って仕組みづくりを怠ると、社員が勝手に行動しているだけで、ビジョンや目標に全くたどり着かない、という会社になります。また一方、コントロールを強めようとすると、ルールや規則でガチガチになり、官僚的組織になります。大切なのは、自主性とコントロールを両立する仕組みを作り、仕組みの上で自由に働ける文化を作ることなのです。
仕組み経営導入パッケージは、オンラインで世界どこからでも対応可能です。ご希望によって現地対応プランもございます。
×仕組み=守りの仕事
〇仕組み=成功の複製で攻める
仕組みとは、「成功の複製」と定義することができます。たとえば、うまく行っている営業のやり方を別の人でも出来るようにする、うまく行っているマネジメントの仕方を別の人でも出来るようにする、このように、社内でうまく行っていることを複製することで、会社の成長は加速していきます。
一般財団法人日本アントレプレナー学会 代表理事
大学卒業後、マイクロソフト日本法人に入社。その後独立し、海外不動産の紹介会社を起業した後、携帯電話普及の波に乗る形で、モバイルコマース事業の創業メンバーとして参加。上場を目指すが経営メンバー同士の空中分解によって頓挫。その後、海外の経営ノウハウをリサーチし続け、2011年に世界No.1のスモールビジネスの権威、マイケルE.ガーバーと出会う。同氏の日本におけるマスター・ライセンシーとなり、2013年には日本初のE-Myth社認定コーチ(E-Myth社はマイケルE.ガーバーが創った世界初の中小企業向けビジネスコーチング会社)になる。
マイケルE.ガーバー氏とは?
世界700万部以上のベストセラー「はじめの一歩を踏み出そう(原題:E-Myth Revisited)」著者。経営の仕組み化等、新しい概念を提唱し、現在につながる、中小企業経営の新しいスタンダードを創った。また、Inc 500社(急成長企業500社を選出したランキング)のCEOが推薦する書籍として、「7つの習慣」や「ビジョナリーカンパニー」などの名著を抑え、ナンバーワンを獲得。 出版後、10年以上経った現在においても、「最も影響力のあるビジネス書25選(米タイム誌)」、「もっとも役に立ったビジネス書ベスト5(米ウォールストリートジャーナル)」に選ばれるなど、中小企業経営のバイブルとしてロングセラーとなっている。
和魂洋才で日本企業をワールドクラスカンパニーに
1人の会社か3,000人の会社かというのは問題ではない。
世界に通用する方法で取り組む決意をすることが大切なのだ。
これまでの活動の一部
一般財団法人日本アントレプレナー学会は、人々の起業家精神を呼び起こし、日本の企業をワールドクラスカンパニー®にするご支援をしています。
一般財団法人日本アントレプレナー学会
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