このたびは仕組み経営の資料ダウンロードありがとうございます。仕組み経営では、「仕組みで成長する会社づくりを実現する」メソッドによって、御社の持続成長を個別にご支援しております。これまでには、以下のような課題をお持ちの経営者にご活用いただいています。
詳しくは以下のステップでご活用ください。
経営者の人と組織の問題に関する仕組み化診断会を無料で承っています。85項目のオリジナル診断によって、仕組みの状況を把握し、対策・方針を明確にしていただけます。ぜひお気軽にご活用ください(一週間限定で無料になります)。
多くの社長が日々忙しく働いていますが、その働きが会社の成長やご自身の人生の幸せにつながっているかというと、そうではないケースがあります。なぜならば、働いている時間が「職人の人格:現場の実務を行う仕事」、「マネージャーの人格:部下の仕事を管理する仕事」で埋め尽くされているからです。これらの仕事は必要かも知れませんが、本来の社長の仕事とは言えません。
成長を続ける会社では、職人の仕事、マネージャーの仕事の多くを委任し、社長は「起業家の人格:ビジョンを描き、追及する仕事」に使っています。
社長依存の会社では、業務に関するあらゆる 意思決定が社長に集中しています。そのため、”社長が決めなければ何も進まない”という状況になり、経営スピードが深刻に遅くなります。
社長依存の会社では、多くの暗黙知が、「社長の頭の中」にあります。そのため、経営を承継する際、その暗黙知が後継社長に移管されず、承継後に業績や組織に大きな悪影響を及ぼします。
多くの社長は社長業をしながら、現場の実務も兼任しています。それゆえ、顧客が増え、売上が上がるのと比例して、経営の仕事に集中できないという“成長のジレンマ”が生まれます。
社長も人間なので、いつ病気やケガに遭遇し、経営の戦線を離脱することになるかわかりません。
そうなったときに事業運営に支障をきたしてしまっては、残された社員の行き場が無くなります。
社長依存の会社では、「決めるのは社長、社員はそれに従う」という文化が出来ており、社員が自分で物事を決めることが出来ません。そのため、いつまでも自立社員が育たず、管理職、幹部育成が困難です。これは現代のようにスピードが求められる環境では致命的です。
社長が現場の実務に走り回っていては、顧客を満足させる次の商品開発、事業開発に時間を投資することが出来ません。また、社員のフォローも不完全になり、社員の離職増加につながります。
業績急成長中でメディアでも注目を集めるアイリスオーヤマ。同社の経営理念には次のような言葉があります。
「会社の目的は永遠に存続すること。いかなる時代環境に於いても利益の出せる仕組みを確立すること」
この理念について大山会長は、「仕組み至上主義」とおっしゃっています。
仕組みを重視する経営をすることで、大山会長が社長を引退してからさらに成長したのです。
また、一時38億円の赤字を出した無印良品は、属人経営から仕組みに基づく経営に変革することで、V字回復を実現させました。
このような大企業でなくても、組織人数がある程度増えてくると、社長依存から仕組み依存への変革が求められます。
多くの会社では、社長の考えと会社の仕組みが連動していないため、理念が形骸化する、仕組みがあっても機能しない、という状況になっています。
そうならないように、まず社長の人生に対する考え方、経営に対する考え方を明確化、明文化します。そして、社長の考えに基づき、一貫性をもって会社の仕組みを整えていきます。
さらに、一度作った仕組みを常に改善し続ける仕組みを創ります。これによって、自社独自の仕組みをワールドクラスへと進化させていきます。
仕組み経営では、会社の理念を基に、各業務の仕組み化(標準化やマニュアル化)を実現していきます。また同時に、経営人材の育成が可能になります。
これらは短期的な導入のメリットになりますが、さらに長期的に見ていただければ、会社を人依存から仕組み依存へと変革していただくことで、経営者の人生の選択肢が増えていきます。
たとえば既存事業を社員に任せて寝かせていたアイデアを事業化する、成功モデルを複製してIPOを目指す、社長を任せて会長職になる、または会社を売却して次の人生へ移る、などなど。仕組み化によって経営者は人生の選択肢を増やすことが出来ます。
また、そのような社長の下で運営される会社においては顧客も社員もより豊かな人生を送ることが出来ます。
ビジネスのために人生が疲労するのではなく、経営者をはじめとする関わる人たちの人生にビジネスが貢献するようになります。
仕組み経営のメソッドは、私たちの個人的な経験で作り上げたものではありません。40年以上ににわたり、多くの経営者があなたより前に悩み、失敗し、成功してきたことの集合体です。”愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ”といいます。すでに世界中で実績のある手法をご活用いただくことで、最短距離であなたの望む会社作りと人生を実現できます。
専門のコーチが御社の仕組み化を個別支援します。仕組み経営のカリキュラムを御社用の状況に合わせてカスタマイズしながらご提供していきます。進捗管理シートを共有しながら、確実に仕組み化をしていきます。
多くのコンサルティングプログラムは、彼らの”型”を御社に当てはめるものです。
しかし彼らの”型”が社長の想いや理念に沿っているかはわかりません。様々な”型”を御社に当てはめると、それだけ会社の仕組みは歪みます。
一方の仕組み経営では、経営者の想いをベースにして、会社に一貫した仕組みを整えていきます。
より具体的に言えば、会社のビジョンとコアバリュー(核となる価値観)をもとにした仕組みづくりを行います。これにより、業績向上と会社文化の改善の両方を実現していきます。
リーダークラスの方も一緒に取り組んでもらうことで、非常に実践的な教育効果が期待できます。会社の理念を実現する仕組みとは何か?を経営者と一緒に考えることで、自然と経営人材(後継者候補や社長の右腕)が育っていきます。
様々な仕組みのテンプレートや事例をご用意しています。これらを参考にしていただくことで、御社独自の仕組みが最速で構築できます。もちろん、コーチがその実行をご支援します。
仕組み経営では、経営者の理想の会社作りに向けて、会社の仕組み化を行います。以下は成果物の一部です。
仕組み経営では、社長の理想とする会社作りに向けて必要な仕組みづくりをご支援します。
実際にどんな仕組みを創るかは、御社の状況や目指す先によって異なってきます。
ただし、どのようなケースにおいても、大枠は以下のステップに沿っていきます。
・火消しのための仕組み
まず、今現在、火が吹いている業務があれば、そこから取り掛かります。たとえば以前の事例では、売上がガンガンが伸びていたおかげで、案件や顧客に対する情報が社内で錯乱し、ミスが多発していた会社がありました。そのため、経営陣はミスの対応という後ろ向きの対応に多くの時間を取られていました。
そこでまずは、どこにミスやムダの根本原因があるのかを特定し、情報共有の仕組みづくりから取り掛かりました。その結果、売上が伸びても経営陣は忙しくなることがなく、ビジョンに向けた仕組みづくりに取り組む余裕が出来たのです。
・どの会社にも共通する業務の仕組み
どんな業界、会社であっても、必要な仕組みはほぼ似通っています。それらの仕組みを整えることで、さらなる成長への土台が整います。一方で、ほとんどの中小・成長企業は基本的な仕組みのどれかが欠けており、成長に限界が来ているのです。
仕組み経営導入パッケージでは、欠けている基本的な仕組みが何なのかを特定し、御社の理念に沿って構築、改善していきます。
・ビジョンに向けた仕組みづくり
基本的な仕組みが整ったら経営陣はかなりの時間的、精神的余裕が生じます。この状況になると、自社にビジョンに向けてどんな仕組みが必要なのか?という高次元の仕組みづくりに取り組むことができます。
仕組み化は実は終わりがありません。どんな仕組みでも常に改善の余地があるからです。
私たちから見ると、すでに完成されていると思えるディズニーランドやスターバックスなどの企業も、常に仕組みの改善を続けています。彼らには、「仕組みを改善する仕組み」があるわけですね。
もし、”うちの会社はもう仕組み化は出来た”と思ったとしたら、その瞬間から衰退がはじまってしまうのです。
仕組み経営は、1年~2年のプログラムになっています。その期間で、御社に必要な仕組みをすべて特定し、ひとととおり構築を進めていきます。そして、その後には、御社内にて仕組みの改善を進めていけるように体制づくりをしていきます。(必要な場合には、継続のプログラムもあります)
規模も業種も多種多様ですが、たとえば以下のような会社様がいらっしゃいます。
・社員数100人の建設会社様・・・業務範囲が明確にするための組織づくりから、ミスを減らすための委任の仕組み、職人さんを早期育成するための仕組みに取り組むためにご参加中。
・社員数約20人の製造業様・・・社長やベテラン社員の営業、技能を仕組み化し、事業承継(外部承継)するためにご参加。ご受講後、1年で承継に成功。
・社員数200人の美容室チェーン様・・・幹部育成を兼ねて会社の組織づくりに取り組むためにご参加。各役員の責任範囲を明確にし、火を噴いていた本部業務も安定稼働へ改善。
・社員数5人の整骨院様・・・もともと社員2名の超繁盛店のため、社長が忙しく、人の育成や採用を仕組み化をするためにご参加。社員を増やして仕事を任せることができ、社長は新業態の新店舗をオープンさせる準備中。
・社員数20人の整形外科クリニック・・・分院のための仕組み化にご参加。プログラム受講し、無事分院に成功。現在は35人まで増員。
はい、出来ます。
会社ごとに業務内容やビジネスモデルや人材、強みが違うので、ある種の特殊性はあるのかもしれません。
その特殊性が他社との違いになり、ビジネスが成り立っているわけです。
では、仕組み化の方法やステップは、会社ごとに違うのでしょうか?
これはNOと言えます。
業務内容やビジネスモデルが違えど、会社の経営を仕組み化していく方法やステップはほとんど同じです。
なぜ、そう言い切れるかというと、私の師匠でもあるマイケルE.ガーバー氏が過去40年以上にわたって、世界中の中小企業の仕組み化を支援し、成功させてきましたが、そのメソッドはどの業界でも、さらには、どの国でも同じものだったからなのです。
先ほど申し上げましたが、すべての会社に共通して必要な仕組みがあります。これは会社経営にとってのOS(基本ソフト)と言えるものであり、OSが上手く動いていなければ、どんなアプリもうまく動きません。
私たちがご提供している仕組み化とは、”人”がどのように行動し、どのように動機づけされ、どのように考えるか、どのように成長していくのか?という人に対する深い理解をベースに構築されます。 より具体的いえば、どんな業界のどんな会社であろうと、
そのため、業務内容が変わっても、方法やステップは同じなのです。 もちろん、これらの仕組み化の結果として生まれるマニュアルやチェックリスト等は会社ごとに異なるでしょう。 しかし、仕組み化のプロセスはそれほど変わるものではないのです。
仕組み経営の仕組み化は、
1.経営者の個人的な人生の目的、価値観、計画の明確化
2.経営者の人生の目的、価値観、計画を反映させた会社の理念体系の整理と明文化
3.理念を実現するための各業務の仕組み化
というステップで行います。
実はこのステップが決定的に大事なのです。
世の中で素晴らしく成長し、社長と社員が幸せな会社では、上記の一貫性が完璧に整っています。
一方、多くの会社やコンサルタントは、仕組み化しようとすると、上記のステップを逆にやり、いきなり業務の仕組み化からスタートしてしまいます。
会社というのは、ひとつのシステムです。
例えていうならば、人間の身体と同じです。
私たちの身体が健康体長寿であるためには、様々な臓器、血液、骨、筋肉などが、一貫して動く必要がありますね。
「健康体で長寿ある」というのが「身体の理念」であり、
「臓器、血液、骨、筋肉」が「身体の仕組み」と考えればわかりやすいでしょう。
身体の一部の臓器や血液だけ他者のものと入れ替えたりすれば拒絶反応が出ますね。
会社もそれと同じで、一部の業務の仕組みだけ取り入れても、他の業務や人の感情と干渉を起こし、余計なトラブルが増える可能性が大です。
今述べた通り、仕組み経営が他と違うことは、経営者の人生と会社の理念と仕組みの一貫性を重要視することです。
それによって、仕組み化が成功すれば、会社が成長するのはもちろん、経営者の人生自体も幸せにすることになります。
私自身、クライアントから「人生が変わりました」という声を何度もいただいています。
それが私にとってもこの仕事をしている生きがいでもあるのです。
先述しました通り、仕組み経営を導入された企業様は社員数数名~数百名と幅が広いです。
そのため、御社の規模やニーズ、ご希望のペースなどによって、無理なくご参加できるよういくつかプランがございます。
詳しくは個別相談にてお伝えいたします。
×仕組み化=マニュアル化
〇仕組み化=成功の複製
「仕組み化ってマニュアル化でしょう?面倒くさそう」と思っている方が多いようです。しかし、マニュアル化は仕組み化の一部でしかありません。仕組み化とは、良い習慣作りと言えます。社内に良い習慣作りを増やしていくことで、自然と経営がうまく行くようになります。
×仕組み=コントロール
〇自主性とコントロールを両立する仕組み
仕組みというと社員を縛り付けるもの、というイメージを持つ方も多いようです。しかし、仕組みとは本来、その人がやったことがないような高度な仕事をできるようにするためのものです。社員の自主性を重んじようと思って仕組みづくりを怠ると、社員が勝手に行動しているだけで、ビジョンや目標に全くたどり着かない、という会社になります。また一方、コントロールを強めようとすると、ルールや規則でガチガチになり、官僚的組織になります。大切なのは、自主性とコントロールを両立する仕組みを作り、仕組みの上で自由に働ける文化を作ることなのです。
オンラインで世界どこからでも対応可能です。ご希望によって現地対応プランもございます。
×仕組み=守りの仕事
〇仕組み=成功の複製で攻める
仕組みとは、「成功の複製」と定義することができます。たとえば、うまく行っている営業のやり方を別の人でも出来るようにする、うまく行っているマネジメントの仕方を別の人でも出来るようにする、このように、社内でうまく行っていることを複製することで、会社の成長は加速していきます。
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